もしもし下北沢   / よしもとばなな 著 - 幻冬舎

   

[内容]父を喪い一年後、よしえは下北沢に引っ越し、ビストロ修業に励んでいた。

父の匂いはもうかげないし、言いたかった言葉は届かない。

泣いても叫んでも時は進んでいく。

だが、母が淹れる濃くて熱々のコーヒーにほっとし、父の友人の言葉で体と心がゆるむ瞬間も、確かにある—。

殺伐とした日々の深い癒しと救済を描いた、愛に溢れる傑作長編。

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